newチャルカオリジナル、書き留めるための大人のノート

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チャルカの新商品のノートは、大げさですが、夢のノートです。
バックパックではじめて旅したヨーロッパ。
行き先々で買ったのはノートでした。
厳選して、パリで3冊、イタリアで1冊、ドイツで1冊。
これらのノートには共通項があって、どれも量産品ではなく、人の気配があったこと。
革や活版印刷や手透きの紙の表紙、糸綴じ上製本、手貼り、見返しで遊んでいたり、ポケットが付いていたり、ゴムや紐の留め具が付いていたりと、手がかかっていて、職人が作ったものです。
美術館で手帳を出して何かをメモしている人や、ベンチで小さなノートにスケッチしている人を見て、憧れを抱きました。
学校で使うノートは消耗品だったけど、気に入った「帖」を大事に育てる使い方もあるんだーそんなイメージを持ちました。

新しいチャルカオリジナルは、「アイデア帖」。
画家のnakabanに版画を彫ってもらい、それを木の板にプリントし、糸綴じ製本。
深い緑は森のイメージ、ハンガリー語で森の中の意味で「as erdoben」と名づけました。
水色は心地よい風のイメージ、風の中の意味で「a szelben」です。

こんなややこしいノートを作った製本所も、彫ったnakabanも、プリントをしたオソブランコも、チャルカも、みんな大人です。
自分用に、大切な人や伝えたいことがある機会に、こんなのノートを使ってもらえると、作り手たちはうれしいです。

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