糸ボタンは自分でつくることができます。
久保も作ってみたのがこちら。
段染めの刺繍糸を使いました〜なかなか可愛くないですか(笑)
チャルカがチェコから入れている糸ボタンは、人がミシンを使って1つずつ作っています。
会社には別に全てを手作りしている人いて、このボタンはドイツの愛好家向けだったり、民族衣装に使われたりしています。
前に行った時にその人に手取り足取りで教えてもらいました。
と言っても簡単なんですけど。
模様は何パターンかあり、色を変えればさらにバリエーションが出ます。
土台となるリングですが、写真はチェコ製で、日本にはこのように薄いものがありません。
このリング、春にはチャルカに届きますので、手をうずうずさせながら楽しみにお待ちください。
ミシンで作る糸ボタン、自分で作る糸ボタン。
ヨーロッパの中で、このボタンが作れるのはチェコの一社のみです。
チェコと協力しながら広めて行こうと思っています。
こちらは昔の糸ボタン。
手作りです。
チェコの糸ボタンの一番大きなサイズは26mm。
これを使って作るブローチの面白さに気づき、糸ボタンに再び夢中になっています(by 久保)
サイズ違い、色違いのボタンを何個も繋いで大きくし、ブローチの存在感が増しても、力みと言うか嫌みがありません。
そして軽いので、お洋服を傷めることもありません。
身につけていて楽です。
<作り方>
気に入ったボタンを並べて、こんなふうに繋ごうとイメージします。
あとはボタン同士を縫い留めていくだけ。
表に糸が出てもいいんです。
裏は糸があちこちに渡ってますが見えないし、自分用なのでこれも良しにします。
繋ぎたいだけ繋いだら、裏にピンを接着剤でしっかりと付けています。
ボタンがほぼ平らなので、これもそんなに難しくはありません。
糸ボタンで作ったブローチやイヤリングなどアクセサリーを紹介して欲しいとか、ボタンを生地に縫い付けた写真を見たいとのお声をよくいただきます。
こんな感じはどうでしょう?
そして、この8月の旅で、チェコの糸ボタンの会社に再び行ってきました。
糸ボタンの作り方、使い方をよく質問されるので、その説明の打ち合わせです。
糸ボタンの造りはこんな風になっています。
1、金属の板から輪っかを型抜きしてそれを磨く
2、輪っかにあわせて切り抜いた布をプレス
3、ベースになる糸をぐるぐると巻き付ける
4、模様となる糸を刺す
リクエストしたら「HOW TO USE」の図解を用意してくれることになりました。
ゆるい〜いイラストが届きそうな気がしていて、それはそれで楽しみです。