美味しいお出汁のおつゆを飲むと心と体がほっとします。
お出しの取り方、卵や鶏肉米など素材の話をしながら、出しを生かした日本料理を食べていただきます。
お食事は先付け、前菜5種盛り、お吸い物、煮物、ゆり根ご飯、小さなお品にデザートまでの充実した献立。
旬をとり入れた華のある優しいお料理で、日常の料理に生かせる内容になっています。
日時:1月24日(火)11時〜14時
会場:からほり悠
大阪市中央区谷町6-13-31 tel 06-6765-1566
参加費:5500円
講師:だし料理研究家 Chie
詳細、お申し込みはからほり悠までお願いします。
堅苦しい名前ですが、ちゃんとしたご飯を美味しく食べて元気に暮らそう!と言う会です。
チャルカのご近所に「こんぶ土居」と言うお店があります。
そこの先代をお父さん、お母さんと呼ばせてもらって、食べもののことを中心に、いろいろと教えてもらっています。
栄養は足りてるけどミネラルやビタミン不足。
そんなご飯があふれていて、ついつい手軽に食べてしまうけど、いそがしい毎日の中でも出来るだけ食事を整えることを、お父さん、お母さん、友だちと考えています。
「一汁一菜」
こんぶ、鰹節、煮干しからとるお出汁には、海のミネラルが入っています。
具沢山のお味噌汁を作り、ご飯と、あとは簡単なおかずを一品。
これはシンプルで美味しく、心と身体を満たす食事です。
忘年会続きでも、朝は簡単にパンでも、おにぎりとお味噌汁と卵焼きのお弁当を食べたら、私の場合、適当に食べてる食事へのストレスと言うか、後ろめたさがあまりありません。
そんな会のこと、これからちょくちょく書いていきます。
目下の「日本の医食住を考える会」の活動記録はこんな感じです。
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お休みの月曜日、改装工事の最後の日。
タッチアップのペンキを塗ったり、立て付けの調整をしてもらったり、掃除をしたり。
最後の最後にテーブルに鉄の脚がつきました。
板はけやき、模様がしっかりあります。
玄関まわりには水道を外したあとや古いガス管など、どうしたらいいかわからなかったものを外してもらって塗り直し、スッキリと。
気に入っている窓格子は塗り直し、毎年夏には朝顔やゴーヤを伝わせます。
念願の広めの台所、遊びに来た人と一緒にご飯が作れるように。
念願の3口のコンロ、ガスオーブン。
カウンターは楠、自然ままの感じも残しつつ、収納も兼ねつつ。
お手伝いの人にここで切ったり盛りつけたりしてもらえます。
6人座れるテーブル、これも念願。
椅子が足りなけど(笑)
念願の畳、3畳だけやけど。
い草のいいにおい〜。
念願のウッドデッキ。
ここでハーブ、葉ものなどの野菜を育てます。
パセリを採りにベランダへ、ルッコラ採りにベランダンヘ、いいな〜。
寝っ転がってお月見できるように、半分は空けとくつもり。
念願をいっぱい盛り込んだ話に耳を傾けて、次々と案を出してくださった建築工房のYさんと
それを形にしてくださった大工のTさんや、そのチームの方々のおかげです。
誰にお願いするかって大事だと思いました。
終わってほっとしているけど、終わってしまってさみしい〜。
たまにこの日記を読み返して、今の気持ちを忘れないようにします。
明後日から買付けの旅。
帰ってきたら友人を呼んでご飯会三昧しよう!
10月になったら実家から栗が届く→栗の渋皮煮を作る→それも結構な量あってご近所さんに配る→実家にも送る→栗好きの父喜ぶ
栗の渋皮煮は置いとく時間も入れると4〜5日はかかるので手間だけど、丁寧に作ったらそれはそれは美味しくなります。
コロンとした形も可愛らしく、ほんのり甘くてほっこりとした大粒の栗を1粒いただく幸せ。
今年は栗の収穫が台所改装のまっただ中にあたってしまい、鬼皮を剥いたところで断念。
写真は友だちが作った渋皮煮。
作ったら交換しよう!と約束していて、私は作らなかったけど、彼女はちゃ〜んと持ってきてくれ、それがこれ。
優しくもキリッとしたお味で、美味しくいただきました。
自家製、自作の手作りものが行ったり来たり。
豊かな気持ちになります。
父には栗蒸し羊羹を送ってごまかしときますー。
水が出るようになり、ガスも通り、だいぶ出来てきました。
お休みの日はペンキを塗ったりしながら、大工さんや設計士さんの仕事を見せてもらっています。
これがまた楽しくて。
私が家にいる日は細かい使い勝手の打ち合わせです。
タオルハンガーの位置はどこ?
ホームセンターにお使いに行ったり。
ペンダント用コードハンガーの黒と、丸打ちコードの黒を2メートルとか。
資材の言葉も覚えてきました。
話がすぐに逸れます。
それも面白い!
この雰囲気も壁に染み込め〜。
家の外、路地で作業をさせてもらっています。
ご近所さんすみません、と思いつつ。
大変ねぇ〜と言ってくださいます。
レンジフードとスパイスラックが付きました。
ラックは鉄工所にステンレスを曲げて作ってもらいました。
設計士さんのアイデアです。
キッチンカウンターに流しを落としこむのにくり抜いた木があります。
栃の厚みのある板で、これで何を作ろうかとなり、ちゃぶ台にしました。
大工さんに教えてもらいながらサンダーをばんばん使って、脚を付けてエッシャーオイルで仕上げ。
2階の畳の部屋に置きます。
今日の宿題です。
細い杉はオスモを2度塗り、右の木はトレイを作りたくて、粗断ちまでしたところ。
ノミで模様をつけてサンドペーパーを軽くあてる予定。
夜の時間のあるときにでも少しずつやります。
トイレ、ベランダ、ウッドデッキは終わり、あとは左官屋さんと電気工事が残っています。
もうすぐ終わってしまう〜さみしい〜。
ある朝、起きたらトイレの前に30cmほどの茶色い固まりがゴロンと落ちていました。
ハテ、コレハナニ?
天井を見ると穴が空いていて、白蟻が梁や柱を食い荒らしてこんなことに。
いつか田舎に引っ越すとか、あれこれ思っていましたが……
これを機に、今住んでいる家をもっと好きな自分の家にすることにしました。
2週間ほど前から自宅の改装がはじまりました。
うちは築70年ぐらいの、木造長屋の真ん中です。
台所を広くしたい、2階に植物専用のベランダが欲しい、畳の部屋が欲しいの3点です。
流しは楠の1枚板、ビルトインのガスオーブンとコンロを置く部分を切り取る大工さん。
気に入っている漆喰壁ですが、吊り戸棚を付ける支えを打つために一部を切り取って、キッチンパネルを貼ります。
ガスや水道、排水の線を引き直す作業も兼ねています。
前の壁、その前の壁もあって、何度か改装をした家であることがわかります。
ここに新しくコンセント。
電気屋さんが書いた目印がかっこいいと思い、写真を撮ると笑われました。
ペンキ塗りは友だちに手伝ってもらって自分たちで。
もう少しできることをやりたいけど、大工さんの段取りを優先して、置いといてもらえるところだけ後回しに。
ベランダの木は、15年ほど持たすで良ければ檜、30年以上持たすならイタウバ、お値段が違う。
人生設計です、30年は持つようにしてもらいます。
畳の縁を選んだり、コンセントの位置を決めたり、照明の位置からポストの位置から、いろいろ小さいことだけど決めることが山盛り。
勢い余って塗らなくていい木にまでオスモカラーを塗ってしまった友だちが、「それ、一番高級な木やで(冗談です)」と、大工さんに遊ばれてました。
道具の間をウロウロするうちの猫は見張り番だそうで、70才のベテラン大工さんに挨拶してもらっています。
和やかな現場で嬉しいです。