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東泰秀個展『ウラニワノミツ』

2016.10.7. 金曜日

wazuma

チャルカの本でお世話になってきた、フォトグラファーの東くん。
ひさしぶりに連絡があったと思ったら用事は、アジ紙なんかない?でした。
個展用に、ラフなグレー系の紙に写真をプリントしたいんだとか。
ハチミツ、養蜂家、ニュージーランド、マヌカハニー、自然界の奇跡。
そんなキーワードで、東くんの写真展があります。

2016.10.15 → 10.25 12:00〜20:00(最終日は18:00まで)
神戸のiiba galleryにて 

10.15 18:00〜オープニングレセプション talk+eat
東くんのトークと、マヌカハニーと、ベッカライビオブロートさんのパンを目当てに、お邪魔しようと思っています。
久保

新米会の覚書

2016.10.2. 日曜日

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この時期のお楽しみ。
米農家の妹ん家から届く新米コシヒカリを炊いて、盛大に新米会をします。
お米を炊くのが上手な友人がジャンジャン炊くそばでおにぎりにして、持ち寄ったたくさんのおかずと一緒に食べます。
お腹いっぱい、食べます。
持って来た食べ物を交換して、誰かが作ってくれた豚汁もお漬け物もどら焼きも葡萄も食べます。
顔見知りの人たちと「美味しいな〜」を共有して、近況なんかも話して、残ったら明日のご飯にと分けて持ち帰ります。
三角巾をしておにぎりを作る、元チャルカスタッフたちの可愛かったことと言ったら!
一人で味わって食べる「美味しい」もいいし、大勢でシェアして食べる「美味しい」もいいものです。
ごちそうさまでした。

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くねった向日葵

2016.9.30. 金曜日

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店先のレモン色の向日葵はくねくねと、通りがかりの人に話しかけるように咲いている。
チャルカの前は坂道が急になる手前で、東からは下り始め、西からの人は登り終わり。
松屋町から坂道を上がってきたおばあちゃんが、向日葵を見て休憩してはる姿を目にする。
自転車を押して登ってきた人も、ここからは乗るぞと向日葵に目をむけてくれている。
だからかも、向日葵が外向きにくねっとなっている。
愛想の良いことで!

京都でプラハ気分 国際姉妹都市祭

2016.9.10. 土曜日

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京都とプラハは姉妹都市なんですよ。
そのイベントがあります。

チェコ音楽祭 9/19(月・祝)14:00-16:00 京都駅ビル 室町小路広場
チェコカルチャーパーク 9/25(日)13:00-17:30 京都駅ビル 駅前広場

チェコ音楽祭は、チェコから来日のミュージシャンが出演。
カルチャーパークは、チェコ人形劇、チェコアニメの上映会など。
チェコを感じて見ていただける絶好の機会、チェコに興味のある方はお見逃しなく!
イベント詳細は、こちらをご覧ください。

外観リフォーム終了

2016.8.13. 土曜日

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8月12日土曜日、お店の修理が終わりました。
毎日10人前後の職人さんが来てくださって、暑い中をみなさんで一気に仕上げてくださいました。
早かったです!
きれいになりました。
職人さんにすれば暑かろうが仕事。
とは言え、午後から疲れてきてはる感じがして、気になって仕方ありませんでした。
そして、日に日に直されてきれいになっていく様子に、お金だけじゃない『心意気』みたいなものが見えました。

春からの一連の物件の問題が、これにて解決。
売られて立ち退きになる可能性があったチャルカ店舗ですが、大丈夫です、ここにいます。
「みなさんのおかげです」と一言ではくくれないほど、まわりの人に助けてもらいました。
近所のたばこ屋のおじちゃんからいい言葉をもらいました。
「恩送りって言うんやで。
あんたが受けた恩を覚えておいて、続く人を手伝うんやで」
こんなことを言ってくれる人もそうそういないよなー、とステテコパッチのおじちゃんが格好良く見えました。

チャルカ外観お直し工事がはじまった

2016.8.8. 月曜日

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8月8日月曜日 35度はある暑い日。
朝、チャルカに行ったら、7人の侍ならぬ、7人の職人さんが並んではりました。
さびさびトタンの壁、屋根を修理する工事がはじまりました。
壁のトタンは全部剥がして、ガルバリウム鋼板のモスグリーンに。
断熱材を入れます。
屋根のさびさびトタンはそのまま、上から横木を足して補強しつつ、断熱材を敷き、ガルバリウム鋼板の白をかぶせます。
地面と接している下地部分にコンクリートを足し、腐っている木を替え、雨樋も直します。
簡単なようですが、23坪分の壁と屋根はまぁまああるなと、材料を見て思いました。
今週じゅうには終わる予定。
こんな暑い日に屋根に上がって、仕事と言えど大変。
ありがとうございます。

築60年のぼろぼろの外観

2016.7.31. 日曜日

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今日も暑い、7月末日。
春先からざわざわとしていた気がかりごとが、ようやく解決しそうです。

チャルカの建物は、内側は古さを生かして雰囲気よく改装してあります。
でも外は、かわいそうなほどのさびさびトタン。
以前は隣にくっついてアパートがあったのでわかりませんでしたが、3月にアパートが解体されてなくなったあと、傷んだ外観が丸見えになっていました。
昭和31年に建てられ、以降手入れされることなく今に至っていたそうです。

お盆明けあたりに修理をするメドがたちました。
60歳の大きな小屋みたいなチャルカ。
予算をかけずに、どこまで整えることができるか……プロの手をお借りしてやってみます。

好きなもの&ことがある喜び

2016.7.3. 日曜日

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『vincent fouteauの封筒詩片』展が終わりました。
これをきっかけに、ひさしぶりの友人知人や、ご近所さんからの紹介のお客さんや、nakabanファンの方や、いつかチャルカに行こうと思っていたと言う方や、いろんな理由でいつもよりお客さんが多かったです。
本当に嬉しいことです。
特にこの週末は、私が好きで厳選して置いているアクセサリーや、とても綺麗なガラスボタンシート、100年前のかっこいい紙箱、ドイツの紙片やチケットなど、他にもいろいろと引っ張られるように売れて行きました。
物の動き方が「うん!うん!」と言った感じで、古物を扱う店として、すごく幸せを感じさせてもらいました。
チャルカから雑貨を持ち帰ってくださったお客さんたちも、きっと喜んでくださっていると思います。
好きなものがあるって、いいですね。

マンゴスチンと枇杷

2016.6.5. 日曜日

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先日、はじめてマンゴスチンを食べました。
見た目が好きなうえに、爽やかな甘みにうっとりとなりました。

春先よりチャルカの西隣のアパートが解体され、家が建つとのことでした。
その作業中に気づいたのですが、解体はL字になっていて、チャルカがL字の内側の部分。
と言うことは、うちの店を含めると長方形のまとまった土地になり、ちょっとしたマンションが建てられるではないですか。
そんなの困ります、店の引っ越しはしたくありません。
チャルカは賃貸物件なので危ないぞと思い、いろいろ聞いたり調べてもらったりしているところに、オーナーさんが来てくださいました。
「よく売りませんかと電話がかかってくるけど、うちはそんな気はないから」とおっしゃいました。
それでL字に売れたんだと、納得。
よかったー、とひたすら感謝です。

25坪近い物件。
はい、買いますよ!と言える値段でもなし。
でももし、オーナーさんが手放される時は、やったことのないローンに挑戦か!? 出来ればいいのですが(笑)

ここ数年、チャルカのある谷町界隈は古い家を壊して更地にしたり、駐車場にしたりがとても多い。
そんな場所がまとまると、あっと言う間に投資目的のワンルームマンションや高層マンションが建てられていきます。

先日も近所の知人のカフェが立ち退きになることを聞き、理由は老朽化らしいですが、両隣り後ろとまとめて壊してマンションが建つそうです。
老朽化と言われれば確かに……。
でも、でも、と思わずにはいられません。

この3ケ月間弱、そんなこんな、プラス考えさせられる小さな出来事が重なり、思うこといろいろありです。
断シャリ、物は持たない暮らしは素晴らしいし、私もどちらか言うと自分の持ち物は少ない方です。
安価でそこそこいい物がたくさん売られています。
必要品。
必要品には大きくわけると2つあって、一つは生活必需品。
もう一つは、その人らしくあるための必要品。
チャルカは後者を目指して、これからもローリング・チャルカします。

マンゴスチンに続いて、お庭で採れたという小さな枇杷も食べました。
瑞々しくてさらりと甘い枇杷。
解体されてなくなったアパートに枇杷の木があって、この時期はよく鳥が食べに来ていました。

あと3ケ月で17周年になるチャルカ久保の気持ち、中途半端な時期ながら、覚え書きまで。

健やかな暮らし -椅子と食から考える-

2016.4.16. 土曜日

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知人の家のダイニングには、すっきりと美しい造りの椅子があります。
座りやすく、ご飯のときにも背筋が伸びます。
私も簡単な木のものをつくっていただきたことがある、新木工房。
まっとうな味で、昆布、鰹節、お出し系はこのお店でと決めている、こんぶ土居。
野菜料理研究家のChieさん。

このお三方が集ってイベントをされます。
土居のお父さんはお話も上手で、とっても大事なことをわかりやすく話してくださいます。
何か発見、出会い、ヒントがあるはず。
時間帯から想像して、簡単なお昼ご飯が出てきそうですね(なかったらごめんなさい)。

日時 28年4月24日(日) 11:30〜14:30
場所 神木工房 豊中市利倉1-13-25 06-6862-8053
参加費 2,000円(おみやげ付)
先着20名さま
申込先 info@realbasic-design.com


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