CHARKHA文房具

チャルカの紙束セットを作っています

2015.2.20. 金曜日

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紙にはいろんなサイズがあって、ハトロン判、A版、B版、菊判と、大きな紙1枚のサイズは様々です。
A5サイズのノートは、A判の紙から作ると取り都合が良くて無駄がでない。
でも、好きな紙はハトロン判しかなかったり。
こんな事情から、文房具を作るとどうしても紙の端っこが余ります。
チャルカはその紙の余った端が捨てられません。
断裁した紙は端がきれいに整い、ブロックである様子がかっこよかったり、断面が面白かったりと、いい面がいっぱいあります。

これを詰め合わせたのが「チャルカの紙束セット」と言う商品です。
紙は余りものだけど、サイズを揃えたり、詰め合わせるのって、手間ひまがとってもかかります。
今、作っています。
作業をしていて楽しいです。
いろんな紙は見ていてあきません。
今週末にはお買いものサイトにUPの予定。
「さぁ、紙好きさんの元へ行っておいで〜」と、送り出します。

newチャルカオリジナル、書き留めるための大人のノート

2014.10.24. 金曜日

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チャルカの新商品のノートは、大げさですが、夢のノートです。
バックパックではじめて旅したヨーロッパ。
行き先々で買ったのはノートでした。
厳選して、パリで3冊、イタリアで1冊、ドイツで1冊。
これらのノートには共通項があって、どれも量産品ではなく、人の気配があったこと。
革や活版印刷や手透きの紙の表紙、糸綴じ上製本、手貼り、見返しで遊んでいたり、ポケットが付いていたり、ゴムや紐の留め具が付いていたりと、手がかかっていて、職人が作ったものです。
美術館で手帳を出して何かをメモしている人や、ベンチで小さなノートにスケッチしている人を見て、憧れを抱きました。
学校で使うノートは消耗品だったけど、気に入った「帖」を大事に育てる使い方もあるんだーそんなイメージを持ちました。

新しいチャルカオリジナルは、「アイデア帖」。
画家のnakabanに版画を彫ってもらい、それを木の板にプリントし、糸綴じ製本。
深い緑は森のイメージ、ハンガリー語で森の中の意味で「as erdoben」と名づけました。
水色は心地よい風のイメージ、風の中の意味で「a szelben」です。

こんなややこしいノートを作った製本所も、彫ったnakabanも、プリントをしたオソブランコも、チャルカも、みんな大人です。
自分用に、大切な人や伝えたいことがある機会に、こんなのノートを使ってもらえると、作り手たちはうれしいです。

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グリッドノートの新柄

2014.3.29. 土曜日

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定番アイテム、グリッドノートの新柄が届きました!
何はさておき出来上がりを見なくてはと、梱包を解いて並べてみました。

東欧のヴィンテージらしい柄に加えて、今回は久保がわがままを言いまして、麻混の生地を3種類投入。
ずーーーいぶん前に気に入って買っていたものの、無地はどうなん?とためらっていたものです。
特に白は、製本会社の専務に「白はあかんよ、特に大阪ではダメッ」と言われ、まわりにも「ウ〜ン
マニアック過ぎ」と留められていたもの。
でもそこはやってみないとと言うことで、暖かくなるタイミングで発注。

どうでしょう?
やっぱり私なら白を選びます(by久保)。
でも、赤もいいです。
話がそれますが、この生地のワンピースを着たいです。
そして小花柄、ヴィンテージらしい大柄も、緑のも欲しいです。
これから順番にご紹介していきます。

アジ紙ノート、こんなふうに使っています。

2014.3.16. 日曜日

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チャルカで紙を選び、コラージュをして、ノートを作られたお客さん。
見せてもらったら素敵!となり、写真を撮らせてもらいました。
すごいー!
楽しんでくださってますね。
誰かの「やってみようかな」ボタンをポンッと押す。
紙につけ、手芸素材につけ、そんなものを集めて紹介していこうと、再び思った次第です。
F.Kさん、ありがとうございます。

グリッドノートの贅沢使い

2013.12.22. 日曜日

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チャルカのオープン当時からつくり続けているグリッドノート。
旅ノートとして、仕事の記録帳として、愛用している。
仕事ノートには、to doを書き出したり、経理の数字や予定をメモしたり、オリジナル商品のアイデアを書き出したりと、1冊を使っていた。
こんがらがってきたので、最近は3冊使い。
……名案と思ったけど、ちっとも減らない、経理&スケジュール担当のノート。

手になじむアジ紙ノート

2013.11.30. 土曜日

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新しく作ったノート、チャルカのオリジナル商品です。
どんな文房具を作り続けていきたいかの気持ちを込めてカタチにしました。
どこかに人の手の跡がかすかに感じられるもの。
そんなテーマです。
こう見えてほぼ手仕上げなんです。
なぜかと言うと、機械がこばんで「イヤーッ」って言った紙だから。
柔らかく書きアジのいい紙、しなる表紙、触った時の優しさ。
ストレスのない開き具合もポイント。
「手になじむアジ紙ノート」と名付けました。


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