買いつけの旅のエピソード(knoflik篇)もくじ

ボタン工場を訪ねて ガラスボタンのはなし チロリアンテープのはなし ルーマニアのはなし
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クノフリーク誕生 レース編みの工場を訪ねて

【クノフリーク誕生】

チャルカの妹ブランド『クノフリーク』の誕生裏舞台。2005年の11月のデビュー以来、チェコやハンガリーを旅して、探し出した手芸用品や生活用品は数知れず。いまや立派に独り立ちした妹の誕生から、今までの話。(ここには1コのお話があります)

【 クノフリーク誕生 】

1、テーマは東欧のおばあちゃん

 チャルカをはじめてからというもの、文房具好きをアピールしていた藤山と久保。「おっさんやな〜」と言われておっさんな性格を自覚していた二人。チェコやハンガリーで、せっせとノートや筆記具やたまにマグカップを買ってきていた。そんな間にも気になってしょうがなくって目をつけていたものがある。

 おばあちゃんが着ている花柄のワンピース。
 友だちんちに泊ったときの、ぎょっとするようなデザインのシーツ。
 手芸屋で埃をかぶっている、濁ったというかきたないというか、変な色のボタン。

 めっちゃかわいい! これぞ東欧!

 と、あるとき、手芸物にも手を出すことに決めたのだ。イメージはどっしりと安定していて温かくて優しそうなおばあちゃん。おばあちゃんが気に入って着ていそうなワンピースの模様やボタンやチロリアン、おばあちゃんの裁縫箱に入ってそうな糸や手芸小物。そんなものを集めて『クノフリーク(チェコ語でボタンの意味)』と名付けたブランドを作った。
 チャルカのおっさん二人が選ぶ東欧のおばあちゃんもの。はたして……受け入れられるんだろうか?


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