買いつけの旅のエピソード(knoflik篇)もくじ

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クノフリーク誕生 レース編みの工場を訪ねて

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1、レースの魅力に気づく

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最初のころ、レースはピラピラした印象であんまり好きじゃなかった。
チャルカの近く、大阪の繊維問屋街に行けば、白やベージュの、なんとなく下着を彷彿させるようなのが売られていて、そのせいかも。
チロリアンテープの方がかわいいし、使いやすいとも思っていた。
ところが最近はレースも好きで、積極的に探し求めている。
何が起こったかと言うと、チェコのお祭りで、民族衣装にあしらわれているのを見てハタッとなった。
友だちがパリチコバーニー(チェコ語でボビンレースのこと)を習いはじめたのもあって、教室について行って見学したり、先生の凝った作品に感動して、レース編みの魅力に目覚めたのが一昨年のこと。
それは東欧に通い出して7年目のことで、なんとも遅いできごとだった。
最初に気になったのはカラフルな色のレース。
コットンで、時には2色、3色使いで、程よい太さ。
あの苦手な感じ、ピラピラではないのがいい。
手芸問屋でちょこちょこと調達してはお店に並べて、お客さんの反応を見てみよう。