アジガミの本ですから。何にこだわりたいかっていうと、紙。
でも、本当にいろんな制限がある。
印刷ができて、小さなロットで手に入る紙で、サイズがあっていて
そしてチャルカが好きだと思える紙。
あ、そうだ。もう一つ重要なのは東氏の写真の美しさを伝える事。
こんなにきれいな写真を悪い紙で刷るのはもったいない、って。
フィルムの中にとらえられた世界を忠実に再現しようと思うと、必然的に白く、つるつるな紙になっていく。
紙のバロメーターは、右へ左へ大きく揺れ動きっぱなし。
さあさあ、どっちだ。
中庸な着地点はあるのか。
実際に東氏の写真を刷ったテスト刷りを見れば、
見えてくるのかもしれないと思ったけれど、実物を見ても
チャルカ的バロメーターはやっぱり振り切ったまま。
やっぱり茶色い再生紙が大好きだ。

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